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コラーゲン(しわ・たるみ)

コラーゲンは、肌や骨、関節に含まれているタンパク質で、肌のハリや弾力、関節をスムーズに動かす等の役割を担っています。

コラーゲンを用いたしわ・たるみの治療とは、このコラーゲンを皮膚の下に注入して、しわを盛り上げ、平坦にすることによって目立たなくする方法です。

手術ではないので簡単にできますし、体にも全く影響がありません。
翌日には洗顔や化粧ができ、施術後、若々しい素肌が甦ります。

コラーゲンの性状は軟らかく、すぐに注入した部分に馴染みます。そのため、目の周りなど、特に細かいしわの治療に効果を発揮します。

コラーゲン注入法における誤解

「コラーゲンは注入してもすぐになくなるのではないか」
と疑問をもたれる方が、結構いらっしゃいます。

確かにヒアルロン酸注入と比べると平均的には短いと思いますが、これは注入の仕方にも問題があるのではないのでしょうか。

眉間や鼻唇溝などに注入すると、注入する量が多くなるため、注入したコラーゲンが自分のコラーゲンへの置き換わる効率が悪くなります。

そのため注入するコラーゲンの芯に相当する範囲のコラーゲンが、置き換わる前に劣化してしまい、その結果ボリュームが減ったように感じられるのです。

逆に、注入する部位や注入法によっては非常に長く保つこともあります。
例えば、下まぶたの部分では、薄く少量の注入を行いますので、注入したコラーゲンが自分のコラーゲンに少しずつ置き換わることが効率よく進み、保ちが良くなります。

下まぶたの注入ではヒアルロン酸注入に比べても遜色はないでしょう。

目の下のクマ治療としてのコラーゲン注入

目の下のクマが目立つ原因のひとつが、皮下の毛細血管のうっ血です。これが皮膚の上に透けて見えるので、くすんだ色として表れるのです。 この目の下のクマの治療として、コラーゲン注入を行うと目の下に張りが出て明るく感じられます。

<ポイント>
■目の下のクマの部分はくぼんでいるので、光線の加減で陰ができて目立っていたのが、コラーゲン注入により浅くなり、立体的に陰がなくなることで目立たなくなります。
■皮膚と皮下血管網の間にコラーゲンが注入されることで、皮膚の上からはくすんだ色が見えにくくなります。
■厚みを薄く少量の注入する方法なので、自分のコラーゲンへ置き換わるのが効率よくなり、長持ちします。


部位による注入方法の工夫 -名付けて直交法!-

コラーゲン注入は、表層のしわに良い適応があります。
それに対してたるみを原因とする陥凹(かんおう)、たとえば鼻唇溝や目の下のクマのくぼみ、口元のマリオネットラインなどは、直接くぼみに注入すると、注入量が多くなる割には効果が出にくいこともあるというのが現状でした。これが「しわ」と「たるみ」の違いです。

こういう場合は、回数をかけながら徐々に改善させていくことを行っていましたが、最近注入方法をちょっと変えることによって効率よく治療を行うことができるようになりました。

陥凹(かんおう)部のみに注入するのではなく、その陥凹(かんおう)部を挟む両側の部分にも注入するのです。 その溝のラインをまたいで直角に交差するように注入します。(名付けて直交法!)

もちろん注入による凹凸が出ないようにします。
これは何をしているかというと、縮んだ皮膚組織をコラーゲン注入によって伸展させているのです。
伸展した皮膚は、縮んだ皮膚のようなしわやたるみにはなりません。
注入量は溝だけに入れるのとほとんど変わりません。

かなり以前からも、たるみの程度によってはこのやり方を行っていたのですが、積極的に行うようになったキッカケは、スレッドリフトです。これは、多数の細かい「もどし」のついた糸を埋入して顔面のリフトを行う方法です。

そもそも「たるみ」は、顔の皮膚組織が重力によって下がってきて、鼻唇溝や口角で皮膚が垂れ下がることによって、溝というか陥凹ができます。
スレッドリフトは特殊な糸を使用することによって、皮膚が垂れ下がることを防止しているわけですが、もしもそのたるんで縮まり溝のように陥凹(かんおう)した皮膚組織を伸展させることができれば、たるみが改善できると考えられます。
この注入法は現在はコラーゲン注入で行っています。
ヒアルロン酸注入では水分を吸収して膨れるので使用していません。
この方法を用いることによって、かなり注入法での治療範囲が広がりました。
注入法でリフトアップができるようになったのです。
単に注入するだけではなく色々工夫することによって、より治療が効率よく行えるようなります。

コラーゲン+ビタミンC内服とコラーゲンパックの併用について

しわ治療の長期的な考え方としては、しわの部分のボリュームアップを行なうだけでなく、コラーゲンを作りやすいように材料を取り入れる事、皮膚にコラーゲンやヒアルロン酸を注入しやすくする事も考えなくてはなりません。

材料を取り入れるとは、コラーゲン成分の摂取を意味します。
摂取したコラーゲンがすぐに体内で使用されるのではなく、いったんアミノ酸に分解されて再び自分の体に合ったコラーゲンに合成されます。

自分で作るコラーゲンの量を増やすためにもコラーゲン+ビタミンC内服をお勧めします。
コラーゲンパックはビタミンパックにコラーゲンを加えて、さらに保湿力が増します。皮膚もしっとりと軟らかくなり、コラーゲン注入法やヒアルロン酸注入法を行なった際の質感も良くなります。

以下では、コラーゲンを使用した治療についてご説明致します。 (金額については、当サイトの監修医院である横浜FCクリニック形成外科での治療を例に上げております。)

ザイダーム(注入用コラーゲン)治療

ザイダームとは、アメリカの美容外科クリニックで長年にわたり使用されているコラーゲンです。
日本の美容外科でも幅広く使用されています。

ザイダームT、ザイダームU、ザイダームプラストという商品名で、3段階の濃度があり、患者様のお肌の状態や注入する部位によって使い分けます。
尚、ザイダームを注入する前に、患者様には皮内テスト(アレルギーテスト)を受けて頂いております。安全な成分とはいえ、体内に入る異物であることに違いはありませんので、アレルギー等がおこらないかどうか、チェックをするのです。

皮内テストで問題がなければ、テスト後4週後に注入治療を開始します。 注入したコラーゲンは、少しずつ自然に体内に吸収されますから、定期的な施術をおすすめします。

価格
ザイダ―ムT  1.0ml 57,750円 (税込価格)
ザイダ―ムU  1.0ml 68,250円 (税込価格)
ザイプラスト  1.0ml 78,750円 (税込価格)

 

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